島精機が小反落、今3月期は第2四半期の売上高と営業利益下方修正で不安継続

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2013/10/21 11:07
 島精機製作所<6222.T>が小反落。同社は18日大引け後、14年3月期通期連結業績予想を発表した。売上高470億円(前期実績349億7000万円)、営業損益57億円の黒字(前年同期は5億800万円の赤字)と従来予想を据え置いているが、経常利益は従来の60億円から80億円(同41億6800万円)へ、純利益は40億円から54億円(同17億5400万円)へそれぞれ増額修正している。第2四半期に連結ベースで約22億円の為替差益を営業外損益に計上する見込みであることが寄与しているが、第2四半期累計(4月~9月)の連結売上高では当初計画の220億円から209億円(前年同期実績146億6000万円)、営業損益で25億円から18億円(同11億9300万円の赤字)へ下方修正しており、売上高と営業利益での下期挽回への不安があるようだ。

島精機の株価は11時6分現在2207円(▼3円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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