ヒッグス粒子関連株として<5801>古河電工に注目

著者:木村佳子
投稿:2013/10/09 08:48

ノーベル賞受賞のヒッグス粒子研究で日本企業が貢献<5801>古河電工もその一社

●超伝導関連株でもある材料豊富な古河電工<5801>

■どんな会社?
電線でトップクラスの会社で光ファイバーでは定評。1000株が一単元。年予定配当は3円。一株純利益は連結ベースで前期5円台から今期7円台に増益予想。どちらかというと円安歓迎。低価格帯で浮動株比率も30%近くあり、バリュー株としての魅力もある。

■株価の状況
10月9日(火曜日)、210円で引けた。寄付209円、高値213円、安値208円と一日幅5円動いた格好。

■プラスの材料
今回のノーベル賞にはヒッグス粒子研究者が選ばれたが、日本企業の貢献がさまざまなメディアで指摘されている。同社もその一つ。リニア中央新幹線関連でもあり、これからのインフラ整備、建造物に伴う需要など株価刺激材料が多い。

■投資プラン
200円台で買い、10月から20~30円幅調整している分を埋め戻すイメージを想定。
その値幅間で投資を楽しみたい。
最近の安値は8月22日の194円。6月安値は211円。リバウンドを取りに行くにはいいタイミングではないか?
チャートは小幅な山状、谷状を形成。
配信元: 達人の予想

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