昨日反発もNYダウがドスン! やっぱり目先の下値メドは9月2日窓埋めの13,572円、ココまでは弱気継続!?
・
日経平均は昨日少し戻しを見せましたが、NYダウがまたドスン、ドル円も96円台で今日は反落しそうです。昨日と同じ戦略継続です。目先の下値メドは9月2日窓埋めの13,572円、ココまでは弱気継続!?
マーケットの注目ポイント
・昨日の注目ポイントは新興市場でした。ノーベル賞空振り、ヤフーEC革命でバイオ・ネット関連を中心に朝方売られましたが、引けには東証マザーズ指数は小幅プラス、日経JASDAQ指数は小幅マイナスと良く戻しました。個人投資家の物色意欲は衰えていないようです。10月14日から車の安全技術を競うITS世界会議が東京で開催されます。福の神レポート『2013年10月相場を「福の神式」で半歩先読み! 』でも、ご紹介しましたが、関連銘柄が面白そうです。
ITS(高度道路交通システム)関連
(6965) 浜松ホトニクス 車載用光半導体素子など
(3724) ベリサーブ 高度道路交通システム(ITS)のソフト検証
(9624) 長大 建設コンサルタント ITSにも強みを持つ
ニュースを半歩先読み術 ヒッグス立証、日本貢献・・・多数の銘柄から株価に影響する銘柄は!?
ヒッグス立証、日本貢献 日本経済新聞 総合1 2面
2013年のノーベル物理学を「ヒッグス粒子」でヒッグス氏とアングレール氏が受賞しましたが、その世紀の発見に日本の様々な企業や大学が貢献したとの記事です。複数の銘柄が掲載されていますが、この中から、株価に影響しそうなのは、素粒子を検出するセンサーを提供した浜松ホトニクスでしょう。その他の銘柄はかなり大きな銘柄なので、この記事だけでは注目されにくいですが、浜松ホトニクスは中・小型株で高い技術力が確認されたことから見直し買いが入りそうです。また、10月14日から車の安全技術を競うITS世界会議が東京で開催されます。ここでも、車載用光半導体素子などで注目される可能性もありそうです。
(6965) 浜松ホトニクス (東証1部)
事前にノーベル賞関連として人気化していたチタン工は、信用買い残も重く、急騰前の水準まで戻る可能性がありそうです。
(4098) チタン工業 (東証1部)
データ
日経平均株価始値 13,794.74 高値 13,929.64 安値 13,748.94
終値 13,894.61 +41.29 (+0.30%)
ダウ:14776.53ドル -159.71 (-1.07%)(2営業日続落)
ナスダック:3694.83ポイント -75.55(-2.00%)(2営業日続落)
S&P総合500種:1655.45 -20.67(-1.23%)(2営業日続落)
CME225(12月限):13805円(大証先物比-125円)大証先物13930円
CME225円建て(12月限):13760円(大証先物比-170円)
ドル/円:1ドル=96.86円
ユーロ/円:1ユーロ=131.458円
直近
日経平均10日間星取り表
●○●●○●●●●○
東証1部 33業種別ランキング
ベスト3
電気・ガス業 439.18 +2.75%
海運業 421.97 +2.33%
その他金融業 515.71 +1.74%
ワースト3
空運業 205.18 -0.97%
鉱業 331.19 -1.01%
食料品 1,169.66 -1.06%
今日も皆様に相場の福が授かりますように!!
※本サイトで紹介する意見や予測は、筆者個人のものであり、所属する証券会社の意見や予測を表わすものではありません。また、紹介する個別銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。
配信元: