「強気形状を維持」
本日の日経平均は24.27円安の13636.28円で取引を終了した。朝方は米株高、円安などを受けて買い先行となったが、買い一巡後は上値の重い展開。買い手掛かり材料が乏しく、薄商いの閑散相場となった。日経平均の日足チャートでは、小陰線が出現。先週末の上ひげを突破できず、ここに壁があることを示している。これがファンダメンタルズの壁なのか、それともテクニカルの壁なのか。現時点での判断は難しい。ただ、下方の窓(13447.33円-13575.40円)を埋めることなく、「踏ん張った」だけに、相場は強気形状を維持しているといえる。目先はこの下方の窓を下値支持帯として、順調な上昇となることが「チャート上」では推測できる。