明日の株式相場に向けて=エヌビディア決算を通過、半導体株人気再燃の芽残す
当面の相場の最大の焦点であった26日の米半導体大手エヌビディア<NVDA>の決算は、市場予想を上回る良好な内容だった。同社の24年11~25年1月期業績は、売上高や純利益、1株当たり利益が市場予想を上回り、25年2~4月期の売上高見通しも予想を超過した。新型AI半導体「ブラックウェル」の販売も堅調だった。ただ、時間外取引でエヌビディアの株価は下落するなど軟調に推移した。足もとの時価総額で世界2位に飛躍した同社が、なお急成長を続けていることは驚異的と捉えられる。しかし、市場は「更なる驚き」を求めており、以前のように決算発表を経て株価は踊らなくなっている。しかし、最も警戒された市場の期待への未達による株価急落といった事態は避けられた。今後、決算内容が吟味されエヌビディアの株価が再び1月につけた最高値を更新することは期待でき、つれて東京エレクトロン<8035.T>やディスコ<6146.T>、アドバンテスト<6857.T>といった日本の半導体関連株への物色人気も見込めそうだ。
エヌビディアという半導体最大手企業の決算を通過したことで、再びテック企業を取り巻く相場環境が注視される可能性がある。まずは、明晩28日に予定されている米1月個人消費支出(PCEデフレーター)だ。12日に発表された米1月消費者物価指数(CPI)が予想を上回り「CPIショック」という言葉も飛び交っただけに、PCEデフレーターへの関心も高い。市場では、前年同月比2.5%上昇(12月は2.6%上昇)が予想されている。米国にインフレ懸念が高まれば、エヌビディアを含めた半導体関連などテック企業には逆風となることもあり得る。
また、国内要因も無視できない。明朝には2月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)が発表される。市場では2.3%上昇(1月は2.5%上昇)が予想されている。強めの数字となった場合、日銀の追加利上げが意識されそうだ。今晩は海外では米10~12月期GDP・改定値、新規失業保険申請件数、米1月耐久財受注が発表される。明日は国内では東和フードサービス<3329.T>やラクーンホールディングス<3031.T>などの決算が発表される。
出所:MINKABU PRESS
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