住友精は堅調、航空機降着装置整備・修理事業での株式取得及びANAとの業務提携を発表

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2013/08/08 10:12
 住友精密工業<6355.T>が堅調。株価は一時、前日比18円高の442円まで買われている。同社は8日午前9時に、ANAホールディングス<9202.T>の100%子会社であるANAコンポーネントテクニクス(CTC)で実施している航空機降着装置の整備・修理事業(MRO)を買い取ることとし、ANAとの間で本株式取得に伴う業務提携について合意したと発表した。
 来年4月の予定で住友精密がANAHDからCTCの長崎北工場での整備事業を譲り受け、新会社化する。新会社はANAの降着装置MRO事業を継承すると共に、同社から防衛省向け降着装置のMRO事業の一部の委託を受けることで、同社の持つ製造ノウハウとANAの持つ整備や運航に関するノウハウを集約し、日本で唯一の官民対応降着装置MRO事業者として国際競争力のある事業展開を目指す。

住友精の株価は10時12分現在434円(△10円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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