「短期的には450円程度の下落余地」
本日の日経平均は468.85円安の13661.13円で取引を終了した。朝方から円高などを受けて軟調スタートとなった後は、さらに下値を試す展開。決算発表が本格化するなか、企業業績に対する警戒感が強まり、下落幅が拡大した。結局、日経平均は安値引け。日経平均の日足チャートでは、連日の窓空けとなった。2段目の窓(13862.71円-13898.54円)も簡単に突き抜け、相変わらず軸が下向きであることを示唆。かなり下向きに傾いているといえよう。短期的な目標値は下方の窓(13213.55円-13354.70円)であり、あと450円程度の下落余地がある。当然、この水準で達成感が出るわけではないのだが、一応の下値メドとして意識されそうだ。
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