創通が反落、13年8月期業績予想と期末配当予想を上方修正発表も利益確定売り

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2013/07/11 09:33
 創通<3711.OS>が急反落。10日の取引終了後、13年8月期の連結業績見通しを従来予想の売上高200億円、経常利益30億円から、売上高205億円(前期比12.9%増)、経常利益32億円(同13.8%増)に期中2度目となる上方修正を発表。併せて従来30円を予定していた期末一括予想を60円(前期45円)にすると発表したが、前日に好決算期待から大幅高しており、この日は材料出尽くし感から利益確定売りが優勢となっている。
 中核のアニメ事業や、キャラクターグッズの販促・プロモーション事業が順調に推移していることに加えて、ソーシャルゲームの広告・プロモーションが予想を上回り、その版権収入についても予想の上振れが見込まれることが要因。また、同時に発表した第3四半期累計(9~5月)連結決算は売上高171億8800万円(前年同期比25.4%増)、経常利益28億8200万円(同19.5%増)となった。アニメ事業の好調に加えて、「ガンダム」シリーズの版権収入が拡大するなどして売上高・利益を押し上げたとしている。

創通の株価は9時33分現在3200円(▼180円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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