「ボックス相場を形成しやすい」
本日の日経平均は36.63円安の14018.93円で取引を終了した。売り一巡後は一時プラスに転じる場面があったものの、その後は戻り売りに押される形。終値ベースでは14000円台をキープしたものの、終日上値の重い展開となった。日経平均の日足チャートでは、上影陽線が出現。高値圏での売り圧力の強さを示唆しており、簡単に上昇できないことを示唆している。ただ、現在の株価位置は上下の窓に挟まれており、短期的にはボックス相場を形成しやすい。上方の窓上限(14243.49円)と下方の窓下限(13862.71円)の間での推移ということであり、目先はこう着相場となりやすいのだ。なお、今晩の米国株式市場は独立記念日のため休場。