今期も円安で好業績が期待できる
同社は国内トップのミニプリンタ専門ディーラー。他社のプリンターメーカー製品の販売の他、子会社で自社製品の製造も手がけています。
ミニプリンタはATM、POSシステム、銀行の順番待ち受け機、コンビニの端末、セルフ給油機、タイムパーキングや宅配ロッカーなど、それぞれ様々な用途で利用されており根強い需要があります。また、同社は国内だけでなく、海外にも販売を行っています。
2013年3月期の業績は売上が前年比5.2%増の46億5000万円、営業利益が41.0%増の3億2700万円、経常利益が153.7%増の5億8800万円、純利益が256.4%増の3億8000万円と、事前の業績予想を大きく上回る大幅増益となっています。
中・小型の案件、リピータ受注が好調で小幅増収。そしてコスト削減と円安の結果、営業利益が41.0%増と大きく伸び、さらに、為替差益(1億9800万円)を計上したことや投資有価証券評価益(4900万円)を計上したことから、経常利益、純利益では大幅増益となっています。
2014年3月期の予想は売上が前年比0.4%増の46億7000万円、営業利益が20.1%増の3億9200万円、経常利益が31.5%減の4億400万円、純利益が28.0%減の2億7400万円ですが、3月末の1米ドル=94円前後から5月15日時点では102円台まで、大きく円安が進んでおり、今期第1~2四半期の業績も円安効果でかなり期待出来(しかも前年同期のベースが低い)、業績の上方修正も十分期待出来るのではないかと思います。
ちなみに、前期実績PERは8.4倍で株価には割安感があります(株価608円で計算)。
ミニプリンタはATM、POSシステム、銀行の順番待ち受け機、コンビニの端末、セルフ給油機、タイムパーキングや宅配ロッカーなど、それぞれ様々な用途で利用されており根強い需要があります。また、同社は国内だけでなく、海外にも販売を行っています。
2013年3月期の業績は売上が前年比5.2%増の46億5000万円、営業利益が41.0%増の3億2700万円、経常利益が153.7%増の5億8800万円、純利益が256.4%増の3億8000万円と、事前の業績予想を大きく上回る大幅増益となっています。
中・小型の案件、リピータ受注が好調で小幅増収。そしてコスト削減と円安の結果、営業利益が41.0%増と大きく伸び、さらに、為替差益(1億9800万円)を計上したことや投資有価証券評価益(4900万円)を計上したことから、経常利益、純利益では大幅増益となっています。
2014年3月期の予想は売上が前年比0.4%増の46億7000万円、営業利益が20.1%増の3億9200万円、経常利益が31.5%減の4億400万円、純利益が28.0%減の2億7400万円ですが、3月末の1米ドル=94円前後から5月15日時点では102円台まで、大きく円安が進んでおり、今期第1~2四半期の業績も円安効果でかなり期待出来(しかも前年同期のベースが低い)、業績の上方修正も十分期待出来るのではないかと思います。
ちなみに、前期実績PERは8.4倍で株価には割安感があります(株価608円で計算)。