<動意株・13日>(前引け)=芦森工、ラサ工、兼松日産
芦森工業<3526.T>=急伸。1月10日につけた148円の昨年来高値を大きく更新。同社は消防用ホースの最大手で、防災関連の材料を内包している。株価低位で仕手性が強く、時折噴き上げる習性があることから、きょうは目先の値上がりを狙った短期資金が集まっている。
ラサ工業<4022.T>=急騰。低位材料株で突発的な人気化素地を持っているが、出来高の増勢次第では3月7日に上ヒゲでつけた昨年来高値159円払拭も視野に入れる動き。同社が手掛けるがれき処理用破砕関連機器や下水道掘進機は復興関連の政策テーマに乗る。また、このほかにも切り口多彩でLED向けガリウムなど電子材料分野に成長思惑を内包しており、株価人気化を加速させる可能性も。
兼松日産農林<7961.T>=高値圏で小動き。同社は10年3月期以降、黒字体質が定着。地盤改良、木材加工など独自技術を背景にした業容拡大が継続している。また、国産材を中心とした木材を利用して住宅を新築した場合、30万円分の商品などと交換できるポイントがもらえる「木材利用ポイント制度」が4月からスタート。緊急経済対策の一環として今年度補正予算に盛り込まれたものであり、3月8日に林野庁から発表されている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
ラサ工業<4022.T>=急騰。低位材料株で突発的な人気化素地を持っているが、出来高の増勢次第では3月7日に上ヒゲでつけた昨年来高値159円払拭も視野に入れる動き。同社が手掛けるがれき処理用破砕関連機器や下水道掘進機は復興関連の政策テーマに乗る。また、このほかにも切り口多彩でLED向けガリウムなど電子材料分野に成長思惑を内包しており、株価人気化を加速させる可能性も。
兼松日産農林<7961.T>=高値圏で小動き。同社は10年3月期以降、黒字体質が定着。地盤改良、木材加工など独自技術を背景にした業容拡大が継続している。また、国産材を中心とした木材を利用して住宅を新築した場合、30万円分の商品などと交換できるポイントがもらえる「木材利用ポイント制度」が4月からスタート。緊急経済対策の一環として今年度補正予算に盛り込まれたものであり、3月8日に林野庁から発表されている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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