あす(21日)の為替相場見通し=再度、81円台の攻防も、10月の貿易収支に注目
21日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル81円ラインの攻防が予想される。予想レンジは1ドル=80円90~81円50銭、1ユーロ=103円40~104円20銭。20日は、ムーディーズのフランス格下げもあり、一時、ユーロが下落する場面はあったものの、この日のユーロ圏財務相による臨時会合でのギリシャ支援の進展が期待され、ユーロは底堅く推移。日銀金融政策決定会合は市場予想通り「変更なし」だったが、次回会合での追加金融緩和への期待が強く、「円安基調は続く」(市場関係者)との見方が出ている。ただ、足元は円高揺り戻しが強まっている。あすは早朝8時50分に10月貿易統計が発表される。先月は9月としては過去最大の貿易赤字5586億円を記録した。10月の貿易統計の市場予想は3600億円程度の赤字だが、反日デモの影響に伴う対中輸出の減少などで先月に続く大幅赤字となった場合、円安要因となることも予想される。
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