足もとの業績好調、上方修正期待
ダイイチは北海道の食品スーパーです。帯広ブロックに10店舗、旭川ブロックに8店舗、札幌ブロックに3店舗の合計21店舗。売り場面積は500坪が標準店と広く、鮮度に定評があります。
同社の注目ポイントは足もとの業績が好調で、上方修正への期待がある点です。まず、直近四半期の2013年9月期第1四半期の業績は売上が3.5%増の84億4800万円、営業利益が13.8%増の3億2600万円、経常利益が17.2%増の3億1800万円、純利益が17.4%増の2億100万円です。
利益が大きく伸びているのはロスの削減や仕入の見直しによるコストダウンを図ったことや、作業計画と連動した労働時間管理や、LED化に伴う電気料金の削減を進めるなど、経営資源の適正配分によるものだと思います。
一方、同社の通期業績予想は売上が2.2%増の323億900万円、営業利益が4.7%増の8億1300万円、経常利益が4.7%増の7億5500万円、純利益が8.0%増の4億1500万円。
また、上半期の業績予想は売上が2.9%増の162億4400万円、営業利益が2.6%増の4億1900万円、経常利益が2.6%増の3億8800万円、純利益が7.9%減の2億1300万円となっています。
つまり、第1四半期時点で、純利益は上半期予想の94%、通期予想の48%を達成しており、今後業績の上方修正の可能性が高いと予想します。
また、通期予想を達成した場合、予想PERは7.8倍ですし、第1四半期時点での実績PBRは0.58倍となっており、割安だと思います(株価810円で計算)。
同社の注目ポイントは足もとの業績が好調で、上方修正への期待がある点です。まず、直近四半期の2013年9月期第1四半期の業績は売上が3.5%増の84億4800万円、営業利益が13.8%増の3億2600万円、経常利益が17.2%増の3億1800万円、純利益が17.4%増の2億100万円です。
利益が大きく伸びているのはロスの削減や仕入の見直しによるコストダウンを図ったことや、作業計画と連動した労働時間管理や、LED化に伴う電気料金の削減を進めるなど、経営資源の適正配分によるものだと思います。
一方、同社の通期業績予想は売上が2.2%増の323億900万円、営業利益が4.7%増の8億1300万円、経常利益が4.7%増の7億5500万円、純利益が8.0%増の4億1500万円。
また、上半期の業績予想は売上が2.9%増の162億4400万円、営業利益が2.6%増の4億1900万円、経常利益が2.6%増の3億8800万円、純利益が7.9%減の2億1300万円となっています。
つまり、第1四半期時点で、純利益は上半期予想の94%、通期予想の48%を達成しており、今後業績の上方修正の可能性が高いと予想します。
また、通期予想を達成した場合、予想PERは7.8倍ですし、第1四半期時点での実績PBRは0.58倍となっており、割安だと思います(株価810円で計算)。