米国銃規制前の駆け込み需要と円安で上方修正期待
ミロクは猟銃国内最大手で、米国のブローニング社にOEM供給も。工作機械事業、自動車関連事業なども手がけています。
2013年10月第1四半期の業績は売上が前年同期比10.4%増の28億3400万円、営業利益が31.5%増の1億6100万円、純利益が71.9%増の1億4400万円と大幅増益。
好業績の要因は主力の米国向け猟銃事業が銃規制前の駆け込み需要や円安等でセグメント利益(営業利益)が前年同期比371.2%増の1億2400万円と大きく伸びたこと。自動車関連事業も販売数量増と付加価値の高い製品の販売数量増でセグメント利益は120.9%増の1100万円と伸びています。
オバマ大統領は銃規制強化を目指しており、今期の猟銃事業は通期で強く推移する可能性が高いと思います。
そして、2013年10月期通期の業績予想は売上が前年比4.4%減の112億7000万円、営業利益が46.7%減の3億4000万円、純利益が15.2%増の2億8000万円となっていますが、純利益の進捗率は第1四半期時点で51.4%となっており、上方修正の可能性が高いと思います。
ちなみに、現在の通期業績予想を達成した場合、予想PERは12倍となり、株価にはまだ割安感もあると思います(株価233円で計算)。
2013年10月第1四半期の業績は売上が前年同期比10.4%増の28億3400万円、営業利益が31.5%増の1億6100万円、純利益が71.9%増の1億4400万円と大幅増益。
好業績の要因は主力の米国向け猟銃事業が銃規制前の駆け込み需要や円安等でセグメント利益(営業利益)が前年同期比371.2%増の1億2400万円と大きく伸びたこと。自動車関連事業も販売数量増と付加価値の高い製品の販売数量増でセグメント利益は120.9%増の1100万円と伸びています。
オバマ大統領は銃規制強化を目指しており、今期の猟銃事業は通期で強く推移する可能性が高いと思います。
そして、2013年10月期通期の業績予想は売上が前年比4.4%減の112億7000万円、営業利益が46.7%減の3億4000万円、純利益が15.2%増の2億8000万円となっていますが、純利益の進捗率は第1四半期時点で51.4%となっており、上方修正の可能性が高いと思います。
ちなみに、現在の通期業績予想を達成した場合、予想PERは12倍となり、株価にはまだ割安感もあると思います(株価233円で計算)。