株価好調な外食セクターの中にあって業績好調なのに株価出遅れ
ホリイフードサービスは「忍家」を主力とする、北関東地盤の居酒屋、レストランチェーンです。同社の注目ポイントは、株価好調な外食セクターの中にあって業績好調なのに株価が出遅れ気味なことです。
まず、今期(2013年3月期)の業績予想は売上が10.4%増の75億円、営業利益が10.4%増の6億1000万円、純利益が66.0%増の2億9000万円と大幅増益見通しです。
この通期予想を達成すると予想PERは8.0倍となり、株価好調な外食セクターの中にあって、株価は出遅れ、割安に思います(株価821円で計算)。ちなみに第3四半期までの純利益は前年同月比25.5%増の2億2900万円で、通期予想に対する進捗率は79%となっており、上方修正の可能性もあると思います。
また、来期以降についても新店効果+体質強化で増益基調は続くと予想します。まず、今期第3四半期より新規出店の増加による事業規模の拡大に着手しており、第3四半期末の店舗数は119店舗で、前期末より13店舗増。同社の中期計画によると、2013年3月期から2015年3月期は店舗増加率2ケタを目標に出店を強化する計画です。それと同時に不採算店舗の閉鎖も進めており体質強化も図っています。
なお、同社は自己資本比率も比較的高く、財務内容が良い点も評価できると思います。
まず、今期(2013年3月期)の業績予想は売上が10.4%増の75億円、営業利益が10.4%増の6億1000万円、純利益が66.0%増の2億9000万円と大幅増益見通しです。
この通期予想を達成すると予想PERは8.0倍となり、株価好調な外食セクターの中にあって、株価は出遅れ、割安に思います(株価821円で計算)。ちなみに第3四半期までの純利益は前年同月比25.5%増の2億2900万円で、通期予想に対する進捗率は79%となっており、上方修正の可能性もあると思います。
また、来期以降についても新店効果+体質強化で増益基調は続くと予想します。まず、今期第3四半期より新規出店の増加による事業規模の拡大に着手しており、第3四半期末の店舗数は119店舗で、前期末より13店舗増。同社の中期計画によると、2013年3月期から2015年3月期は店舗増加率2ケタを目標に出店を強化する計画です。それと同時に不採算店舗の閉鎖も進めており体質強化も図っています。
なお、同社は自己資本比率も比較的高く、財務内容が良い点も評価できると思います。