上方には壁、売り圧力は強い
小動き。強弱感が対立しており、小幅な値動きにとどまっている。日足チャートでは2/15の下落時に下方の窓(257円-261円)を完全に埋めており、調整一巡感の強いチャート。再び上値を試しに行く動きとなっている。ただし、2/7と2/8に334円の高値を上ひげでつけており、これがダブルトップとして意識されている。このとき出来高が急増したことから、明らかに「テクニカルの壁(=需給の壁)」だが、場合によっては「ファンダメンタルズの壁(=割高の壁)」との複合形の可能性がある。現時点では「壁が存在している」という認識だけをもち、基本的には「戻り売り」のスタンスで臨むべきだろう。