アドテストが続急落、米半導体株の急落が相次ぐなか再び売り込まれ日経平均押し下げる◇

アドテストが続急落、米半導体株の急落が相次ぐなか再び売り込まれ日経平均押し下げる◇  アドバンテスト<6857.T>が続急落、一時1245円安の1万9540円まで売り込まれる場面があった。前週末の米国株市場ではAI・半導体関連株の象徴であるエヌビディア<NVDA>が3.3%安に売られ4日続落となった。これは個別に決算発表を嫌気された半導体設計大手ブロードコム<AVGO>が11%を超える下落に見舞われたことが波及した面もあるようだ。東京市場でもエヌビディアなど米半導体セクターと株価連動性の高い銘柄に売りがかさんでいるが、そのなかアドテストはエヌビディアのAI半導体向けに検査装置を納入していることから下げ足が助長されている。アドテストとソフトバンクグループ<9984.T>の2銘柄で9時50分現在、日経平均を500円以上押し下げており、一方でTOPIXの下げは小幅にとどまっている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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