取り組み良好だが、戻り売り圧力は強い
もみ合い相場。新規材料に乏しく、投資家が方向感を決めあぐねているようだ。ただ、市場環境に変化はなく、抜本的な収益改善策もみられない。業績面で「じり貧」が続くことが予想され、株価は再度下値を試しそうだ。11/12時点での貸借倍率は0.49倍。かなりの好取り組みとなっている。突発的に買い材料が出現すれば、買い戻しを誘う展開となるが、その持続性にはかなり疑問がある。200円付近での価格帯別出来高は多く、戻り売り圧力が強いからだ。目先は買い方の投げが出てきそうな雰囲気。