第4四半期の黒字化は鉛筆ナメナメ?株主代表訴訟リスクも
続落。引き続き軟調な値動きとなっている。昨日は取引終了後に決算発表を行ったが、そのなかで「継続企業としての疑義を注記」、本日の嫌気売りにつながっている。会社側は1-3月期は営業黒字になると豪語しているが、これは利害関係者に対しての表向きのパフォーマンスに違いない。銀行融資の前提が「黒字化見通し」であり、経営サイドはかなり鉛筆をナメナメしたのであろう。今後は台湾・鴻海精密工業との資本提携が白紙に戻った場合の、株主代表訴訟を警戒する必要があるだろう。