シャープ（6753）、もみ合いも、S＆Pは格下げ方向に変化なし

CDSは2400bp台に上昇、警戒感は払拭できず

もみ合い。9月末を無事通過したことで安心感が漂っているが、S＆Pが協調融資を受けたあとでも格下げ方向に変更はないとしている。倒産リスクを示すCDSも2400bp台に上昇。第20回CBも70円付近での推移となっており、警戒感が払拭できたわけではない。相場の主役をソフトバンク、イーアクセスなどに奪われるなか、目先はジリ貧の展開を強いられそうだ。