外為サマリー:153円80銭台に上伸、仲値に向けドル買い優勢
16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=153円81銭前後と前週末の午後5時時点に比べて1円00銭強のドル高・円安となっている。
13日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=153円65銭前後と前日に比べて1円00銭強のドル高・円安で取引を終えた。米長期金利が上昇基調を強めるなか、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りで一時153円80銭まで上伸した。
ただ、17~18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)や18~19日の日銀金融政策決定会合を控えて模様眺めムードが広がりやすく、この日の東京市場のドル円相場はやや上げ幅を縮小してスタート。内閣府が朝方発表した10月の機械受注統計で、設備投資の先行指標となる船舶・電力を除く民需が4カ月ぶりに増加に転じたことを受け、午前9時00分過ぎには153円33銭をつける場面があった。とはいえ、その後は仲値(午前9時55分頃に決まる金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレート)に向けて再びドル買いが優勢となっている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0514ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0055ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=161円72銭前後と同1円90銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
13日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=153円65銭前後と前日に比べて1円00銭強のドル高・円安で取引を終えた。米長期金利が上昇基調を強めるなか、日米金利差の拡大を意識したドル買い・円売りで一時153円80銭まで上伸した。
ただ、17~18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)や18~19日の日銀金融政策決定会合を控えて模様眺めムードが広がりやすく、この日の東京市場のドル円相場はやや上げ幅を縮小してスタート。内閣府が朝方発表した10月の機械受注統計で、設備投資の先行指標となる船舶・電力を除く民需が4カ月ぶりに増加に転じたことを受け、午前9時00分過ぎには153円33銭をつける場面があった。とはいえ、その後は仲値(午前9時55分頃に決まる金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレート)に向けて再びドル買いが優勢となっている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0514ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0055ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=161円72銭前後と同1円90銭程度のユーロ高・円安で推移している。
出所:MINKABU PRESS
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