「ベッセント・ラリー」既に終了、トランプ関税発言で貿易摩擦激化懸念 カナダドル2年超ぶり日中下落率

著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/11/26 09:40
「ベッセント・ラリー」既に終了、トランプ関税発言で貿易摩擦激化懸念 カナダドル2年超ぶり日中下落率

トランプ次期大統領が中国に10%、カナダとメキシコに25%の関税を課すと発言。貿易摩擦激化懸念でリスク回避の動きが広がっている。「ベッセント・ラリー」は既に終了、「トランプ・トレード」が復活。

カナダドルは対ドルで1.2%急落、2年超ぶりの日中下落率を記録、2020年5月以来およそ4年半ぶり安値をつけている。メキシコペソは対ドルで2%超急落。オフショア人民元は対ドルで0.3%下落し、7月30日以来およそ4カ月ぶり安値をつけている。豪ドルも急落している。ドル高に押されドル円は一時154.50円手前まで上昇、その後は154.10円台でもみ合い。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)