ECB議事録(9月12日開催分) 緩和ペースについて、選択性を維持すること必要

著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/10/10 20:54
ECB議事録(9月12日開催分)
インフレ率は今年後半に再び上昇すると予想
その後は、来年後半にかけて目標に向けて低下すると予想
ユーロ圏の景気見通しはより懸念すべき状況
最近の製造業PMIのネガティブサプライズは、短期的見通しに対する潜在的な逆風を示した
インフレが早期に目標水準に落ち着くのかどうか、注意深く見守る必要
目標達成に遅れ生じるリスクあるため、当初は政策抑制の後退を回避する幾分かの注意必要だった
輸出受注など外需には弱気の兆候見せた
コアインフレとサービスインフレは、より粘着的で予想ほど低下しない可能性も
ユーロ圏の景気後退はあり得ないと一般的に考えられていた
勝利宣言には時期尚早
インフレ率は、最近予想よりもやや速く低下した
インフレ率が2%下回るリスクは無視できず
緩和ペースについて、選択性を維持すること必要

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