ドル円141.01円まで下落、WSJ記事受け50bp大幅利下げ観測再浮上 NY金は最高値更新

著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/09/13 10:20
ドル円141.01円まで下落、WSJ記事受け50bp大幅利下げ観測再浮上 NY金は最高値更新

きのうのNY時間に公表された、FEDウォッチャーことWSJのニック記者の記事を受けたドル売りが継続。仲値に向けてドル円は上昇したが、仲値通過後は再びドル売り・円買い。ドル円は141.01円まで下落。

ニック氏の記事は、FRBが来週の会合で25bpにするか50bpにするか検討している。パウエルFRB議長は金利引き下げの準備の中で難しい決断に直面している。といった内容だった。同記事を受け、低下していた50bpの大幅利下げ確率が上昇している。時間外で米10年債利回りは低下、ドル指数も低下。米株先物は堅調。ドル下落により金の魅力が増すとの見方から、NY金価格は時間外で最高値を更新している。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)