外為サマリー:143円台前半で推移、米雇用統計の結果待ち

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/09/06 10:18
外為サマリー:143円台前半で推移、米雇用統計の結果待ち  6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=143円18銭前後と前日の午後5時時点に比べて40銭強のドル安・円高となっている。

 5日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=143円45銭前後と前日に比べて30銭弱のドル安・円高で取引を終えた。同日に発表された米経済指標は強弱が入り交じり、一時142円85銭まで軟化したあと144円23銭まで上伸したもののドル買いは続かなかった。

 日本時間今晩に発表される8月の米雇用統計待ちといった様相のなか、この日の東京市場のドル円相場は143円台前半での推移となっている。5日に米民間雇用サービス会社ADPが発表した8月の全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者数が市場予想ほど伸びなかったことなどから神経質になっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1113ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0030ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=159円12銭前後と同10銭弱のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS
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