アジア株 まちまち、上海株は小幅続落

著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/09/03 18:29
東京時間17:46現在
香港ハンセン指数   17651.49(-40.48 -0.23%)
中国上海総合指数  2802.98(-8.06 -0.29%)
台湾加権指数     22092.21(-142.89 -0.64%)
韓国総合株価指数  2664.63(-16.37 -0.61%)
豪ASX200指数    8103.23(-6.69 -0.08%)
インドSENSEX30種  82497.13(-62.71 -0.08%)

 3日のアジア株は、まちまち。上海株は小幅続落。中国景気の先行き不透明感などを背景に軟調な推移となった。豪州株は小反落。鉄鉱石価格の下落などを受けて、鉱業株が売られたほか、小売株なども軟調な動きとなった。
   
 上海総合指数は小幅続落。酒造会社の貴州茅臺酒、家電製品メーカーの海爾智家(ハイアールスマートホーム)が買われる一方で、銀行大手の中国農業銀行、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、電力会社の中国長江電力が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小幅続落。再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)が買われる一方で、銀行大手のバンク・オブ・チャイナ、不動産会社の恒基兆業地産(ヘンダーソンランド・ディベロップメント)、海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小反落。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバル、通信会社のテルストラ・コーポレーションが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、小売会社のウールワース・グループ、産金会社のノーザンスター・リソーシズが売られた。

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