パナソニックEWネットワークス オールギガレイヤー2 スイッチングハブのスタンダードモデルとなるGA-EM/GA-EMiシリーズを発売

配信元:PR TIMES
投稿:2024/08/27 14:17


パナソニック株式会社の100%出資連結会社であるパナソニックEWネットワークス株式会社(本社:東京都港区 社長:元家 淳志)は、2024年11月にオールギガレイヤー2 スイッチングハブGA-EM/GA-EMiシリーズを発売いたします。

同モデルは全ポート1Gbpsの高速通信が可能なGigabit Ethernetに対応しながら、パナソニックEWネットワークス製スイッチングハブの特徴ともいえる耐久性・堅牢性を持ち、高温度環境下での稼働(※1)や、ファンレス設計により騒音の心配がなく、低消費電力も追求したモデルとなっています。

また、同モデルは業界標準CLI(※2)を採用しており、ネットワークエンジニアが培ってきたノウハウを活かしやすいだけでなく、WEB設定画面を利用できることにより、エンジニアの習熟度に関係なく基本設定が行いやすい仕様となっています。他にも、仮想的なLANセグメントを作ることのできる「VLAN」や、データを通す順番や量を調整できる「QoS」、複数の物理回線を1つの論理リンクとして扱えるリンクアグリゲーションも搭載。また、ループ検知・遮断機能、トリプル認証(EEE802.1X認証/Web認証/MAC認証)にも対応しており、幅広いシーンで使用されることの多いオールギガレイヤー2 スイッチングハブとして基本的な機能を網羅しながらコストパフォーマンスに優れるモデルとなっています。

想定される主な利用シーンとしてマンションなどの集合住宅での利用が挙げられますが、現行の同位機種eGシリーズと比べ、各住戸にインターネット配線が可能なVLAN ID数を256個から4,094個へ拡張し、大規模なマンションでも部屋間・フロア間を分離した通信が可能となる「ボートグルーピング機能」を搭載しています。さらに集合住宅向けの機能としてDHCP Snooping(スヌーピング)機能(※3)も搭載しており、不正DHCPサーバ等の不正端末/不正サーバからネットワークを防御します。

これに加え、ループ検知機能(LDF:Loop Detection Frame)、帯域制限によるポートシャットダウンといった機能も搭載しており、通信のループによって発生した大量のトラフィックが、他のネットワークに波及してネットワーク全体が不安定化にならないよう未然に防止します。また、住戸ごとに通信量の閾値を設定し、それによって通信を遮断することも可能です。これらにより、集合住宅に最適なネットワーク環境の構築を迅速かつ的確に実現することが可能になりました。

<主な製品特長>
1. 業界標準CLI採用とWEB設定画面
2. 高温環境下での耐性
3. ファンレス設計
4. 低消費電力の実現
5. ループ検知・遮断/ヒストリー機能
6. トリプル認証
7. 光ポートとUTPポートが同時利用可能

【品名】オールギガレイヤー2 スイッチングハブ
【品番】GA-EM/GA-EMiシリーズ
【発売日】2024年11月

※1 EMシリーズ50℃/EMiシリーズは60℃まで対応
※2 コマンドラインインターフェイス
※3 各端末のDHCPサーバ間のパケットを監視し、正規DHCPサーバが割り当てたIPアドレスのみ通信を可能とし、ARPスプーフィング攻撃やOption82詐称などを利用した不正DHCPサーバ等の不正端末/不正サーバからネットワークを防御する機能

【お問い合わせ先】
パナソニックEWネットワークス株式会社 営業本部 マーケティング企画課
電話:03-6402-5301(受付 9:00~17:00)

全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース]パナソニックEWネットワークス
オールギガレイヤー2 スイッチングハブのスタンダードモデルとなるGA-EM/GA-EMiシリーズを発売(2024年8月27日)
https://news.panasonic.com/jp/press/jn240827-1

<関連情報>
・パナソニックEWネットワークス株式会社
https://panasonic.co.jp/ew/pewnw/
・EMシリーズ
https://panasonic.co.jp/ew/pewnw/product/series/em.html
・EMiシリーズ
https://panasonic.co.jp/ew/pewnw/product/series/emi.html
配信元: PR TIMES

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