*17:22JST 植田総裁は経済・物価見通しの確度が高まれば金融緩和の度合いを調整する基本姿勢を堅持
報道によると、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は23日に行われた講演で、「インフレはFRBの目標である2%に向かいつつあるため、政策を調整する時期が来た」と述べ、9月開催の次回FOMCで利下げに着手する意向を伝えた。一方、日本銀行植田総裁は23日の国会閉会中審査に出席し、金融正常化の政策方針を改めて強調。8月初旬の株価暴落を受け、内田日銀副総裁は早急な利上げについて慎重な姿勢に傾いていた。しかし、植田総裁は「経済・物価見通しの確度が高まれば金融緩和の度合いを調整する基本的な姿勢に変わりはない」との見方を示した。今年後半における追加利上げの可能性は高まっており、主要通貨に対する円買いがただちに縮小する可能性は低いと予想される。
<MK>
最新人気記事
-
明日の株式相場に向けて=外国人の「劇的買い転換」アノマリー 10/02 17:00
-
三菱重や川重など防衛関連株が上昇、ショック安一服・中東緊迫化で「石... 10/01 09:59
-
郵船、商船三井など海運株への買い目立つ、有事リスクと米ストライキで... 10/02 10:47
-
「防衛」が2位、安保政策通の石破新首相に期待<注目テーマ> 10/02 12:20
-
三菱重が大商いで最高値街道まい進、防衛関連の象徴株として脚光浴びる 10/02 09:39
「#相場見通し」 の最新ニュース
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 15:17
-
今日 15:17
-
今日 15:17
-
今日 15:17