16日の米株式市場の概況、NYダウ4日続伸 景気懸念後退で買い戻し続く

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/08/19 08:11
 16日の米株式市場では、NYダウが前日比96.70ドル高の4万0659.76ドルと4日続伸した。米ミシガン大学発表の8月の消費者態度指数が市場予想を上回った。米国の景気減速懸念を後退させる内容となり、買い戻しが優勢となった。

 ボーイング<BA>やベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>、マクドナルド<MCD>が堅調推移。グローバント<GLOB>が買われ、プラネット・ラボ<PL>やH&Rブロック<HRB>、フーボーTV<FUBO>が大幅高となった。半面、キャタピラー<CAT>やアムジェン<AMGN>が下落し、イーライ・リリー<LLY>が冴えない展開となった。

 ナスダック総合株価指数は37.224ポイント高の1万7631.720と7日続伸した。エヌビディア<NVDA>やアドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>、テスラ<TSLA>が上伸。B.ライリー・ファイナンシャル<RILY>とマラバイ・ライフサイエンシズ・ホールデイングス<MRVI>が急騰した。一方、メタ・プラットフォームズ<META>が下値を模索。レプリジェン<RGEN>とアプライド・マテリアルズ<AMAT>が水準を切り下げた。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ