*11:07JST オプティム---1Q減収なるも、売上・利益ともに期初計画通り順調に進捗
オプティム<3694>は14日、2025年3月期第1四半期(24年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.6%減の19.88億円、営業利益が同19.3%減の2.52億円、経常利益が同26.1%減の1.93億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同37.1%減の0.93億円となった。
当第1四半期における「X-Techサービス」について、アグリテックサービスは国内の農業全体をDX化するべく事業展開を行っている。当年度はドローン農薬散布DXサービス「ピンポイントタイム散布サービス」(以下、PTS)の積極的な営業活動及び成長投資を実施している。進捗は順調であり、前年度対比で約6倍の売上を見込んでいる。次に、オフィスDXについて、文書管理サービス「OPTiM電子帳簿保存」では機能拡張のバージョンアップを継続的に実施しており事業も順調に推移している。さらに、ユーザーが導入している社内外のSaaSや自社内で運用しているオンプレミス、ITデバイスを統合的に管理するSaaS管理サービス「OPTiMサスマネ」を提供開始した。マーケティングDXについては、「顧客接点のデジタル化サービス」を提供しており、大手飲食チェーン、薬局チェーンをはじめとしてさまざまな業界での事業展開が進捗している。特に「自治体向けスーパーアプリ・プラットフォーム」を活用した「佐賀市公式スーパーアプリ」は、佐賀市民のスマホ所有者の3割以上が利用するアプリとなり、メディアや外部機関から高い評価を得ている。
「モバイルマネジメントサービス」については、市場の成長とあわせて順調に「Optimal Biz」のライセンス数が増加している。今後も、市場における優位性の拡大を目指したバージョンアップを実施し、引き続きサービスを成長させていくとしている。
「その他サービス」の「リモートマネジメントサービス」において、AIを用いた報告書自動作成カメラアプリ「OPTiM Taglet」を新たに発表した。ユーザーは、写真での記録が必要となる報告書の作成が手軽に行えるため、業務コストの圧縮と効率化を図ることができる。
当第1四半期の業績について、フロー売上は前第1四半期に比較して減少しているが、今年度のフロー売上は下期偏重の計画であり、通年では当初計画通り推移している。また、ストック売上の推移も順調となっている。利益については、ドローン農薬散布DXサービスPTSの積極的な営業活動及び成長投資を実施しているため、受注作業量が大幅に増加しており、その一部を外注による業務委託でカバーしていることから費用が増加している。一方で売上は、サービス提供が完了する当第2四半期以降に計上されることとなる。なお、PTSについては、初年度の導入初期費用が嵩む一方、2年目以降はDXサービス特有の一定ランニングコストにて提供できるサービスとなることから、現在の高い継続率を維持することで、高い収益性が期待できる見込みとなっている。当第1四半期の進捗状況としては、売上・利益ともに計画通り順調に推移しており、通期業績予想への影響はないとしている。
2025年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比10.3%増の113.00億円、営業利益が同0.5%増の19.50億円、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は、同社グループが支配していない関連会社の損益について、合理的な見積りが困難であることから、具体的な予想数値の開示は行っていない。
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当第1四半期における「X-Techサービス」について、アグリテックサービスは国内の農業全体をDX化するべく事業展開を行っている。当年度はドローン農薬散布DXサービス「ピンポイントタイム散布サービス」(以下、PTS)の積極的な営業活動及び成長投資を実施している。進捗は順調であり、前年度対比で約6倍の売上を見込んでいる。次に、オフィスDXについて、文書管理サービス「OPTiM電子帳簿保存」では機能拡張のバージョンアップを継続的に実施しており事業も順調に推移している。さらに、ユーザーが導入している社内外のSaaSや自社内で運用しているオンプレミス、ITデバイスを統合的に管理するSaaS管理サービス「OPTiMサスマネ」を提供開始した。マーケティングDXについては、「顧客接点のデジタル化サービス」を提供しており、大手飲食チェーン、薬局チェーンをはじめとしてさまざまな業界での事業展開が進捗している。特に「自治体向けスーパーアプリ・プラットフォーム」を活用した「佐賀市公式スーパーアプリ」は、佐賀市民のスマホ所有者の3割以上が利用するアプリとなり、メディアや外部機関から高い評価を得ている。
「モバイルマネジメントサービス」については、市場の成長とあわせて順調に「Optimal Biz」のライセンス数が増加している。今後も、市場における優位性の拡大を目指したバージョンアップを実施し、引き続きサービスを成長させていくとしている。
「その他サービス」の「リモートマネジメントサービス」において、AIを用いた報告書自動作成カメラアプリ「OPTiM Taglet」を新たに発表した。ユーザーは、写真での記録が必要となる報告書の作成が手軽に行えるため、業務コストの圧縮と効率化を図ることができる。
当第1四半期の業績について、フロー売上は前第1四半期に比較して減少しているが、今年度のフロー売上は下期偏重の計画であり、通年では当初計画通り推移している。また、ストック売上の推移も順調となっている。利益については、ドローン農薬散布DXサービスPTSの積極的な営業活動及び成長投資を実施しているため、受注作業量が大幅に増加しており、その一部を外注による業務委託でカバーしていることから費用が増加している。一方で売上は、サービス提供が完了する当第2四半期以降に計上されることとなる。なお、PTSについては、初年度の導入初期費用が嵩む一方、2年目以降はDXサービス特有の一定ランニングコストにて提供できるサービスとなることから、現在の高い継続率を維持することで、高い収益性が期待できる見込みとなっている。当第1四半期の進捗状況としては、売上・利益ともに計画通り順調に推移しており、通期業績予想への影響はないとしている。
2025年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比10.3%増の113.00億円、営業利益が同0.5%増の19.50億円、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は、同社グループが支配していない関連会社の損益について、合理的な見積りが困難であることから、具体的な予想数値の開示は行っていない。
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