ツバキナカ、上期最終は87％増益で着地

　ツバキ・ナカシマ <6464> [東証Ｐ] が8月9日大引け後(16:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終利益は前年同期比86.9％増の17億円に拡大したが、通期計画の39.6億円に対する進捗率は43.0％にとどまり、5年平均の57.0％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益は22.5億円の黒字(前年同期は21.9億円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比3.1倍の7.9億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の1.5％→3.3％に改善した。

株探ニュース