ダントーＨＤ、今期最終を一転赤字に下方修正

　ダントーホールディングス <5337> [東証Ｓ] が8月9日大引け後(15:00)に決算を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終損益は5000万円の黒字(前年同期は4億4400万円の赤字)に浮上して着地した。
　しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の6000万円の黒字→2億円の赤字(前期は9億5500万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終損益は2億5000万円の赤字(前年同期は5億1100万円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結最終損益は2500万円の赤字(前年同期は2億5100万円の赤字)に赤字幅が縮小したが、売上営業損益率は前年同期の-20.3％→-37.1％に急悪化した。

株探ニュース