中道リース、上期経常を16％上方修正・最高益予想を上乗せ

　中道リース <8594> [札証] が8月9日後場(14:55)に業績修正を発表。24年12月期第2四半期累計(1-6月)の経常利益(非連結)を従来予想の6.3億円→7.2億円(前年同期は6.2億円)に15.6％上方修正し、増益率が0.5％増→16.1％増に拡大し、従来の2期連続での上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
　なお、通期の経常利益は従来予想の11億円(前期は12.6億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当第２四半期（中間期）における新規受注高は19,069百万円（前年同期比10.5%減）となりましたが、その内、割賦契約の受注高が当初想定していた見込額を大幅に下回ったため、売上高が2,681百万円ほど発表予想数値を下回る見込みであります。　不良債権処理費用が当初想定していた見込額を下回ったこと等により、経常利益・中間純利益は発表予想数値を上回る見込みであります。　通期の業績予想につきましては、割賦契約の受注高の減少により、売上高が4,000百万円ほど発表予想数値を下回る見込みであります。経常利益・当期純利益は変更しておりません。（注）上記の予想は、現時点で入手可能な情報に基づき算出したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。