アキレス、上期最終を一転10倍増益に上方修正、通期も増額

　アキレス <5142> [東証Ｐ] が8月8日後場(14:00)に決算を発表。25年3月期第1四半期(4-6月)の連結最終損益は0.3億円の赤字(前年同期は1.8億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　併せて、4-9月期(上期)の同損益を従来予想のトントン→15.5億円の黒字(前年同期は1.5億円の黒字)に上方修正し、一転して10倍増益見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の同損益を従来予想の3億円の黒字→18.5億円の黒字(前期は82.1億円の赤字)に6.2倍上方修正した。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-2.3％→-1.7％に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上高は概ね当初の計画通りに推移しております。　利益面では、営業利益、経常利益は前回予想から変更はありませんが、2024年7月29日付の「固定資産の譲渡及び特別利益の計上に関するお知らせ」にて公表しました通り、2025年3月期第2四半期個別決算において、固定資産売却益を特別利益に計上する見込みであり、中間純利益と当期純利益につきましては、前回予想を上回る見込みであります。（注）上記の業績予想数値は、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要　　　因によって予想数値と異なる可能性があります。