新日本製薬、10-6月期(3Q累計)経常は14％増益で着地、今期配当を10円増額修正

　新日本製薬 <4931> [東証Ｐ] が8月6日大引け後(15:00)に決算を発表。24年9月期第3四半期累計(23年10月-24年6月)の連結経常利益は前年同期比14.1％増の32.1億円に伸び、通期計画の39.8億円に対する進捗率は80.7％に達し、5年平均の78.6％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-9月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比15.3％減の7.6億円に減る計算になる。

　同時に、期末一括配当を従来計画の35円→45円(前期は33円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比16.2％減の11.2億円に減り、売上営業利益率は前年同期の14.2％→11.6％に低下した。

株探ニュース