<注目銘柄>=エニーカラー、27年4月期に営業利益240億円目指す
ANYCOLOR<5032.T>は業績拡大期待を背景に先高感が強く、2000円台半ばの時価水準には投資妙味があろう。
同社は、「にじさんじ」プロジェクトを中心に国内外で活躍する多種多様なVチューバーを擁する国内最大のVチューバープロダクションで、ライブストリーミングを起点に複数のサービスを展開している。それぞれのVチューバーが巨大なファンコミュニティーを有することや、主力ファンはZ世代であること、主な購買層は女性であることなどが特徴で、これを強みに17年の創業以来堅調に業績を伸ばしている。
今後も基本方針として引き続きVチューバーの育成・デビューに取り組むとともに、エコシステムの強化を通してVチューバー1人あたりの収益を拡大させる方針。年平均10~15%程度の新規デビューによるVチューバー数の増加を計画するほか、ユニットプロデュース強化によるユニット展開の加速、コマースのポテンシャル最大化によるVチューバー当たり売り上げの拡大などを計画している。
25年4月期業績は営業利益148億円(前期比19.7%増)を予想。また、中期目標として27年4月期には営業利益240億円を目指している。ただ、コマースやイベントの施策時期により四半期業績の変動が大きい点には注意が必要だ。(仁)
出所:MINKABU PRESS
同社は、「にじさんじ」プロジェクトを中心に国内外で活躍する多種多様なVチューバーを擁する国内最大のVチューバープロダクションで、ライブストリーミングを起点に複数のサービスを展開している。それぞれのVチューバーが巨大なファンコミュニティーを有することや、主力ファンはZ世代であること、主な購買層は女性であることなどが特徴で、これを強みに17年の創業以来堅調に業績を伸ばしている。
今後も基本方針として引き続きVチューバーの育成・デビューに取り組むとともに、エコシステムの強化を通してVチューバー1人あたりの収益を拡大させる方針。年平均10~15%程度の新規デビューによるVチューバー数の増加を計画するほか、ユニットプロデュース強化によるユニット展開の加速、コマースのポテンシャル最大化によるVチューバー当たり売り上げの拡大などを計画している。
25年4月期業績は営業利益148億円(前期比19.7%増)を予想。また、中期目標として27年4月期には営業利益240億円を目指している。ただ、コマースやイベントの施策時期により四半期業績の変動が大きい点には注意が必要だ。(仁)
出所:MINKABU PRESS
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