Money Forward X、金融データ分析のノウハウを活かしAI与信審査モデルを開発

配信元:PR TIMES
投稿:2024/07/30 12:47
株式会社オリエントコーポレーションと協業

株式会社マネーフォワードは、主に金融機関向けのサービスを提供する部門Money Forward Xにおいて、法人や個人事業主に関する金融データの分析・活用の取り組みを本格化します。新たなサービスとして、株式会社オリエントコーポレーション(以下、オリコ)と協業し、法人向けAI与信審査モデルを開発しました。このAI与信審査モデルはオリコの法人向け与信審査での活用や、当社のアグリゲーション基盤を利用している地域金融機関への提供を検討していきます。




AI与信審査モデルの概要
Money Forward Xは、アカウントアグリゲーション技術を軸に様々な金融関連サービスを提供しており、2021年からは、サービス上に蓄積された入出金データ等の金融データの分析基盤の開発にも取り組んでいます。一方オリコは、1954年の創業以来、信販業界のパイオニアとして幅広い事業分野でお客さまやビジネスパートナーの様々なニーズに合わせたサービスを提供しており、オートローンやショッピングクレジット、クレジットカード、各種保証商品ごとに判別精度の高い専用のスコアリングモデルを構築しています。また金融商品を通じた中小企業・個人事業主の支援による地域経済活性化による持続可能な地域づくりへの貢献に取り組んでいます。
今回、当社が取り組んできたデータ分析のノウハウと、オリコのクレジット事業で得られたデータを組み合わせ、AIを活用して企業のキャッシュフローから資金繰り状況の変化を予測する、独自の与信審査モデルを開発しました。このAI与信審査モデルは、オリコの法人向けの与信審査での活用が検討されています。
AI与信審査モデルの今後の活用可能性について
当社は、このAI与信審査モデルと『Mikatano 融資ポータル』との連携を検討しています。『Mikatano 融資ポータル』は当社が2023年4月から提供している、融資に関わる手続きをオンラインで行えるサービスです。金融機関がAI与信審査モデルと『Mikatano 融資ポータル』の双方を導入した場合、AIならではのスピーディな与信審査と、手続き業務の効率化が可能になるため、金融機関と事業者双方にとって、融資に関する一連の業務の利便性向上が期待できます。
Money Forward Xは今後も、金融機関の業務効率化・コスト削減と、お客さまの利便性向上の双方に貢献するサービス開発を通じて、地域全体の金融体験の向上を目指してまいります。

<サービスの導入をご希望の場合のお問い合わせ先>
https://corp.mf-x.jp/contact/
株式会社オリエントコーポレーションについて
名称:株式会社オリエントコーポレーション
所在地:東京都千代田区麹町5丁目2番地1
代表者:代表取締役社長 飯盛 徹夫
創業:1954年(昭和29年)
事業内容:個品割賦事業、カード・融資事業、銀行保証事業、決済・保証事業、海外事業
URL:https://www.orico.co.jp/
株式会社マネーフォワードについて
名称  :株式会社マネーフォワード
所在地 :東京都港区芝浦 3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
代表者 :代表取締役社長CEO 辻庸介
設立  :2012年5月
事業内容:PFMサービスおよびクラウドサービスの開発・提供
URL  :https://corp.moneyforward.com/
主要サービス:
お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』 https://moneyforward.com/me
バックオフィスSaaS『マネーフォワード クラウド』 https://biz.moneyforward.com/
*記載されている会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、各社の商標または各権利者の登録商標です。
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