外為サマリー:153円50銭前後で一進一退、様子見姿勢強まる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/07/29 15:47
外為サマリー:153円50銭前後で一進一退、様子見姿勢強まる  29日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=153円38銭前後と前週末午後5時時点に比べ50銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=166円56銭前後と同40銭程度のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は、午前9時頃には一時154円30銭台に上昇したが、その後はドル売り・円買いが強まり午前11時20分過ぎには153円00銭近辺に下落。午後にかけては、やや値を戻し153円50銭台を中心とする一進一退となった。今週は30~31日に米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合といったイベントが予定されており、積極的な売買は手控えられるなか、様子見姿勢が強まる展開が続いた。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0858ドル前後と同0.0010ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:MINKABU PRESS
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