もみ合い、25日線乖離拡大も三役逆転で売り圧力

配信元:フィスコ
投稿:2024/07/26 08:25
*08:25JST もみ合い、25日線乖離拡大も三役逆転で売り圧力 [本日の想定レンジ]
25日の米NYダウは81.20ドル高の39935.07、ナスダック総合指数は160.69pt安の17181.72、シカゴ日経225先物は大阪日中比40円高の37770円。本日の日経平均はもみ合いが予想される。昨日は終値1285.34円安と下げがきつかった。昨日までの7営業日続落による下落幅が合計3405.57円と大きいことに加え、25日移動平均線との下方乖離率は5.54%と売られ過ぎラインの5%を超えており、リバウンド圧力の高まりが推察される。しかし、昨日は25日線が下向きに転じたほか、一目均衡表で三役逆転の弱気形状が完成しているため売り圧力の強い状態が予想され、株価が下落を続けるリスクもありそうだ。節目の38000円付近が上値抵抗帯として意識される一方、225先物の夜間取引安値37330円が下値支持線として作用しよう。

[予想レンジ]
上限38000円-下限37350円

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配信元: フィスコ