*07:48JST 東証グロース市場250指数先物見通し:弱含みの展開か
本日の東証グロース市場250指数先物は、弱含みの展開を予想する。前日24日の米国市場のダウ平均は504.22ドル安の39,853.87ドル、ナスダックは654.94ポイント安の17,342.41で取引を終了した。一部ハイテク企業の冴えない決算に失望した売りがけん引。世界の経済指標も冴えず、さらに国内の新築住宅販売指標も弱く、景気への懸念も広がり終日軟調に推移した。終盤にかけても根強い政局不透明感などに手仕舞い売りが加速し下げ幅を拡大した。大幅安となった米株市場と同様、本日の東証グロース市場250指数先物は、弱含みの展開を予想する。投資マインドが悪化している中、米国で4~6月のGDP速報値や6月の耐久財受注といった重要な経済指標の発表を控え、見送りムードが高まる可能性がある。テクニカル面でも、25日移動平均線や75日移動平均線を割り込んだため、短期的な売り圧力は高く、積極的な買いは期待しにくい。明日26日、想定時価総額1265.3億円の超大型案件となるタイミー<215A>が上場する。指数構成銘柄への換金売り圧力には留意が必要なものの、グロース市場全般への関心が高まる可能性もあり、その動向を見極めたい投資家は多そうだ。
なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比3pt高の637ptで終えている。上値のメドは625pt、下値のメドは645ptとする。 <TY>
なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比3pt高の637ptで終えている。上値のメドは625pt、下値のメドは645ptとする。 <TY>
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