ニデックが大幅反発、25年3月期業績予想の上方修正と1株から2株への株式分割を好感
ニデック<6594.T>が大幅高で5日ぶりに反発している。23日の取引終了後、25年3月期の連結業績予想について、売上高を2兆4000億円から2兆5000億円(前期比6.5%増)へ、営業利益を2300億円から2400億円(同47.6%増)へ、純利益を1650億円から1850億円(同48.1%増)へ上方修正したほか、9月30日を基準日として1株を2株に株式分割すると発表したことが好感されている。
精密小型モータ事業でHDD用モータの需要が回復傾向にあることや、AIサーバ向け水冷システムの需要が急拡大していることに加えて、車載事業でニデックPSAイーモーターズの連結子会社化に伴い段階取得に係る差益を計上したことなどが要因という。また、家電・商業・産業用事業でデータセンターに必要不可欠な発電機などの需要が急拡大しているほか、グリーンイノベーション関連需要の拡大に伴いバッテリーエネルギー貯蔵システム(BESS)の大幅成長が見込まれていることも寄与する。更に、為替レートが米ドル、ユーロともに想定以上の円安水準で推移したことも、売上高・利益を押し上げる。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高6481億6600万円(前年同期比14.8%増)、営業利益が602億5900万円(同0.1%増)、純利益1630億7600万円(同12.8%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
精密小型モータ事業でHDD用モータの需要が回復傾向にあることや、AIサーバ向け水冷システムの需要が急拡大していることに加えて、車載事業でニデックPSAイーモーターズの連結子会社化に伴い段階取得に係る差益を計上したことなどが要因という。また、家電・商業・産業用事業でデータセンターに必要不可欠な発電機などの需要が急拡大しているほか、グリーンイノベーション関連需要の拡大に伴いバッテリーエネルギー貯蔵システム(BESS)の大幅成長が見込まれていることも寄与する。更に、為替レートが米ドル、ユーロともに想定以上の円安水準で推移したことも、売上高・利益を押し上げる。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高6481億6600万円(前年同期比14.8%増)、営業利益が602億5900万円(同0.1%増)、純利益1630億7600万円(同12.8%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
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