ディスコの第1四半期営業利益は97%増

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/07/18 18:04
 ディスコ<6146.T>がこの日の取引終了後、第1四半期(4~6月)連結決算を発表しており、売上高827億9900万円(前年同期比53.4%増)、営業利益333億7600万円(同96.7%増)、純利益237億1300万円(同87.0%増)となった。

 生成AIの需要拡大により、IC向けダイサー(切断装置)やグラインダー(研削装置)などの精密加工装置の出荷が増加。また、顧客の設備稼働率などに連動して、消耗品である精密加工ツールの出荷も堅調に推移し、全体の出荷額は1011億円と初めて1000億円を突破し四半期最高を記録した。また、検収も順調に進捗したほか、円安も寄与し大幅な増収増益となった。

 同時に、第2四半期累計(4~9月)業績予想も発表した。売上高1684億円(前年同期比33.4%増)、営業利益660億円(同46.6%増)、純利益468億円(同43.1%増)を見込み、中間配当予想を108円(前年同期76円)とした。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
55,260.0
(15:00)
-5,350.0
(-8.82%)