決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】寄付 … 東宝、古野電、HIOKI (7月16日発表分)

配信元:株探
投稿:2024/07/17 09:28

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の7月12日から16日の決算発表を経て17日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 東宝 <9602>
 25年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比24.2%増の233億円に伸び、通期計画の570億円に対する進捗率は41.0%に達し、5年平均の25.9%も上回った。

★No.2 エーアイテイ <9381>
 25年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比1.8%増の11.8億円となり、3-8月期(上期)計画の21.2億円に対する進捗率は55.8%に達し、5年平均の46.5%も上回った。

★No.4 日本国土開発 <1887>
 24年5月期の連結経常損益は93.4億円の赤字(前の期は46.3億円の黒字)に転落したが、25年5月期は34億円の黒字にV字回復する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<9602> 東宝      東P   +10.74   7/16   1Q    24.19
<9381> エーアイテイ  東P   +5.40   7/16   1Q    1.81
<6866> HIOKI   東P   +5.32   7/16  上期   -23.61
<1887> 日本国土開発  東P   +4.83   7/16 本決算    黒転
<4433> ヒトコムHD  東P   +0.51   7/16   3Q   -60.90

<6814> 古野電     東P   +0.42   7/16   1Q    76.08

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした17日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース
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