*13:43JST 米国株見通し:伸び悩みか、最高値圏で調整売りも
(13時20分現在)
S&P500先物 5,675.00(+10.25)
ナスダック100先物 20,575.75(+51.75)
米株式先物市場でS&P500先物は、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は70ドル高。米金利は上げ渋り、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
12日の主要3指数は堅調。ナスダックとS&Pはプラスに転じ、ダウは247ドル高の40000ドルと3日続伸となり2カ月ぶりに大台を回復した。この日発表された生産者物価指数(PPI)は前回から加速したが、低調な消費者物価指数(CPI)を受け9月利下げ期待は継続。長期金利の上昇もハイテク関連に買いが集まり、相場を押し上げた。一方、本格化した企業決算で金融は好業績を示したが、市場の期待に達せず売りに押された。
本日は伸び悩みか。前週のインフレ鈍化を背景に、連邦準備制度理事会(FRB)の9月から年内2回の利下げを織り込む展開となりそうだ。今晩のNY連銀製造業景気指数が8カ月連続のマイナスなら、買い先行の見通し。パウエルFRB議長が従来通りの見解なら、利下げ期待を後押ししよう。一方、企業決算では金融の業績が注目され、物色の対象に。ただ、主要指数は最高値圏で推移しており、利益確定や持ち高調整の売りに警戒したい。
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S&P500先物 5,675.00(+10.25)
ナスダック100先物 20,575.75(+51.75)
米株式先物市場でS&P500先物は、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は70ドル高。米金利は上げ渋り、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
12日の主要3指数は堅調。ナスダックとS&Pはプラスに転じ、ダウは247ドル高の40000ドルと3日続伸となり2カ月ぶりに大台を回復した。この日発表された生産者物価指数(PPI)は前回から加速したが、低調な消費者物価指数(CPI)を受け9月利下げ期待は継続。長期金利の上昇もハイテク関連に買いが集まり、相場を押し上げた。一方、本格化した企業決算で金融は好業績を示したが、市場の期待に達せず売りに押された。
本日は伸び悩みか。前週のインフレ鈍化を背景に、連邦準備制度理事会(FRB)の9月から年内2回の利下げを織り込む展開となりそうだ。今晩のNY連銀製造業景気指数が8カ月連続のマイナスなら、買い先行の見通し。パウエルFRB議長が従来通りの見解なら、利下げ期待を後押ししよう。一方、企業決算では金融の業績が注目され、物色の対象に。ただ、主要指数は最高値圏で推移しており、利益確定や持ち高調整の売りに警戒したい。
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