FFRI、サイバーセキなどセキュリティー関連が高い、生成AI普及でサイバー攻撃リスクも極大化へ◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/07/12 13:46
FFRI、サイバーセキなどセキュリティー関連が高い、生成AI普及でサイバー攻撃リスクも極大化へ◇  FFRIセキュリティ<3692.T>サイバーセキュリティクラウド<4493.T>デジタルアーツ<2326.T>などサイバーセキュリティー関連株への投資資金の流入が目立つ。ここ企業をターゲットとしたランサムウェア(身代金要求型ウイルス)攻撃などハッカー集団によるサイバー犯罪が活発化している。国内ではKADOKAWA<9468.T>東京海上ホールディングス<8766.T>傘下の東京海上日動火災保険などがその被害に遭っているほか、システムインテグレーターとして国内最大手であるNTTデータグループ<9613.T>も欧州拠点でサイバー攻撃の可能性がある不正アクセスがあったことを前週3日に発表した。生成AIの進化に伴い、ランサムウェアの作成などでサイバー攻撃を仕掛ける側の人的コストが低下している面があり、今後は一段と警戒が必要な状況となっている。そのなか、政府もサイバー攻撃対策に注力する方向で態勢を強化、民間企業でもネットセキュリティー分野で実績の高い銘柄に、関連有力株として物色の矛先が向いている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
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