午前:債券サマリー 先物は上昇、米債券高波及し長期金利一時1.055%に低下
12日午前の債券市場で、先物中心限月9月限は上昇した。11日に公表された米6月の消費者物価指数(CPI)でインフレの鈍化基調が確認され、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に2回の利下げに踏み切るとの見方が強まった。これを受け、米長期債価格が上昇(金利は低下)し、円債相場を支援した。
外国為替市場ではドル円相場が一時1ドル=157円台まで円高が振れた。政府・日銀が為替介入を実施したとの見方も出ている。円安基調が一服したことを受け、日銀が早期に利上げに踏み切るとする市場の思惑が後退したことも、円債相場には追い風となった。
先物9月限は前営業日比18銭高の143円00銭で午前の取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.020ポイント低い1.060%で推移。一時1.055%まで低下した。
出所:MINKABU PRESS
外国為替市場ではドル円相場が一時1ドル=157円台まで円高が振れた。政府・日銀が為替介入を実施したとの見方も出ている。円安基調が一服したことを受け、日銀が早期に利上げに踏み切るとする市場の思惑が後退したことも、円債相場には追い風となった。
先物9月限は前営業日比18銭高の143円00銭で午前の取引を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.020ポイント低い1.060%で推移。一時1.055%まで低下した。
出所:MINKABU PRESS
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