川上塗、上期経常は一転18％減益で下振れ着地

　川上塗料 <4616> [東証Ｓ] が7月11日大引け後(15:00)に決算を発表。24年11月期第2四半期累計(23年12月-24年5月)の連結経常利益は前年同期比17.8％減の8300万円に減り、従来の14.9％増益予想から一転して減益で着地。
　通期計画の2億5600万円に対する進捗率は32.4％にとどまり、5年平均の45.0％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結経常利益は前年同期比26.3％増の1億7300万円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である3-5月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比45.2％減の3400万円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の3.1％→1.4％に悪化した。

株探ニュース