アジア株 総じて上昇、上海株は反発

著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/07/09 18:29
東京時間18:00現在
香港ハンセン指数   17523.23(-0.83 0.00%)
中国上海総合指数  2959.37(+36.92 +1.26%)
台湾加権指数     23900.08(+21.93 +0.09%)
韓国総合株価指数  2867.38(+9.62 +0.34%)
豪ASX200指数    7829.71(+66.54 +0.86%)
インドSENSEX30種  80356.88(+396.50 +0.50%)

 9日のアジア株は総じて上昇。前日のナスダックやフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の上昇を受けて、ハイテク関連株を中心に堅調な動きを見せた。台湾株は小幅続伸で連日で最高値を更新した。一時1%以上の上昇となったものの、利益確定の売りに押されて上げ幅を縮小した。上海株は反発。前日に4か月ぶりの安値圏まで下落したことで、押し目買いの動きが広がった。豪州株は反発。通信関連や金融株が買われた。
   
 上海総合指数は反発。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、酒造会社の貴州茅臺酒、銀行大手の中国工商銀行、電力会社の中国長江電力、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、証券会社の中信証券が買われた。
   
 香港ハンセン指数は小幅続落。光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)が買われる一方で、食品メーカーのティンイー、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、スポーツ用品メーカーの安踏体育用品(アンタ・スポーツ・プロダクツ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は反発。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのCSL、資源・鉱山会社のBHPグループ、通信会社のテルストラ・コーポレーション、物流サービスのブランブルズ、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバル、ソフトウェアサービスのコンピュータシェアが買われた。

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