明日の為替相場見通し=パウエルFRB議長の議会証言を注視

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2024/07/09 17:07
明日の為替相場見通し=パウエルFRB議長の議会証言を注視  今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長による半期に一度の議会証言を注視する展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=160円50~161円50銭。

 パウエルFRB議長の議会証言は、今晩は上院で、明晩は下院で行われる。市場では、9月の米利下げを8割近い確率で織り込んでいるが、パウエル議長の発言で今後の米金融政策の見通しに変化が起こるかが関心を集めている。続いて11日には米6月消費者物価指数(CPI)の発表が予定されており、同議長の議会証言後は様子見姿勢が強まることもあり得る。明日は中国6月CPIなどが発表される。



出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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