外為サマリー:160円70銭前後で推移、米利下げ観測でドル軟調
8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=160円69銭前後と前週末午後5時時点に比べ7銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=173円92銭前後と同10銭強のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午前9時時点では160円60銭前後で推移していたが、午前11時40分過ぎには160円20銭台まで下落。ただ、午後にかけては再び160円70銭前後へ値を戻した。先週末5日に発表された米6月雇用統計では非農業部門雇用者数は予想を上回ったが、4月と5月分は下方修正された。失業率は予想を上回った。これを受け、米利下げ観測が高まり金利が低下基調となるなか、ドルは軟調に推移した。ただ、160円ラインが近づく場面では値頃感からのドル買い・円売りが強まった。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0822ドル前後と同0.0006ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。7日実施されたフランスの国民議会(下院)総選挙の決選投票は、左派連合の新人民戦線(NFP)が最大勢力になる見通しと伝わり、政局に対する不透明感も台頭するなかユーロは軟調だった。
出所:MINKABU PRESS
ドル円は、午前9時時点では160円60銭前後で推移していたが、午前11時40分過ぎには160円20銭台まで下落。ただ、午後にかけては再び160円70銭前後へ値を戻した。先週末5日に発表された米6月雇用統計では非農業部門雇用者数は予想を上回ったが、4月と5月分は下方修正された。失業率は予想を上回った。これを受け、米利下げ観測が高まり金利が低下基調となるなか、ドルは軟調に推移した。ただ、160円ラインが近づく場面では値頃感からのドル買い・円売りが強まった。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0822ドル前後と同0.0006ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。7日実施されたフランスの国民議会(下院)総選挙の決選投票は、左派連合の新人民戦線(NFP)が最大勢力になる見通しと伝わり、政局に対する不透明感も台頭するなかユーロは軟調だった。
出所:MINKABU PRESS
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